堀江さんの世間での評判

[N] 世間はどこまでホリエモンの味方なのか?
で、WBSでの携帯電話によるアンケート結果に対するコメントが出ていますね。若い世代からの支持が多く、古い世代からは嫌われているということなのでしょうか。

ライブドアが何者か知らなかった人たちにとっては、「あいつはフジテレビをどうしたいのかわからん!」となるでしょうし、ライブドアをこれまで見てきた人たちは、また別の見方をするかもしれません。

江川紹子さんのインタビューにあったように、「既存のメディアを破壊する」堀江さんは、その世界で商売をしている人たちにとっては、想像を絶する(何をしてくるかわからないとういう)恐るべき人物かもしれません。

但し、「ライブドア何ものぞ?」という一般市民の質問に答えてくれるものとしては、まだまだ新聞やテレビなどの既存のメディアが主流というのはなんとも皮肉なものです。

テレビや新聞に代表されるマスコミの取材を受けたことのある人(国民全体の何パーセントくらいいるのかわかりませんが)の中には、新聞に書かれていることは必ずしも真実ではなく、かなりの部分歪曲されたもので、ひどい場合は事実の正反対となっていることも少なくない、という印象を持たれている人も少なくないのではないかと思います。

そうした経験のある人間の中には、「マスコミというのは、なんて独りよがりで独善的で偽善者で、取材を依頼しておきながら、一体教わりたいのか教わりたくないのか、とんでもない人種だ!」と思っている人もいるはずですが、テレビや新聞・雑誌を通じてしかマスコミの印象がない人たちは、「N経新聞で経済を勉強しよう!」とか、「やっぱりA日新聞は弱者の味方だ!」と思うのでしょうね。

例のプロ野球球団買収の時に、堀江さんはそうしたマスコミのあり方について、感じるところがあったのかもしれません。

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